ビーチスポーツは近年盛んに行われるようになっています。ビーチバレーは1996年のアトランタ大会からオリンピックの正式競技種目になり、2000年のシドニーでは日本女子ペアが4位と大活躍、競技の認知度アップに大きく貢献しました。
ビーチサッカーは、2005年にFIFAが初のワールドカップをブラジルで開催、日本も代表選手を送り込みました。国内でも2006年10月に日本サッカー協会主催で第1回全国選手権が開催され、一気にビーチサッカーは注目度を高めています。日本代表は2006年のワールドカップにも出場を決めています。
また、ライフセービングから発生した競技、ビーチフラッグスも国内外で大会が開かれています。国際大会を連覇している女性選手の存在もあり、競技人口は増加しています。
ビーチスポーツはどの種目でも、競技だけでなく環境問題にも意識が高いことが特筆できます。スポーツから地球環境へ、さまざまな発信を期待したいものです。