バーベキューの火の勢いを上げるために手指消毒用アルコールを使用 18歳男子生徒が死亡 福岡県
2023年5月24日日午後1時前専門学校が開いたバーベキュー中に教員が火の勢いを上げるために手指消毒用アルコールを使用したところ
18~20歳の男子生徒4人の服や肌に火が燃え移ってやけどを負い、病院に搬送される事故が発生しました。
4人は当時、全員会話ができる状態でしたが、18歳の男子生徒が、6月6日に入院先の病院で死亡しました。
学校によると、バーベキューの炭に火が付きやすいように教員らが手指消毒用アルコールを混ぜて使用。
うち1台の火が弱くなったため教員がアルコールを追加したところ「ボン」という音がして炎上したということです。
東京消防庁も呼びかけているように手指消毒用のアルコールは
可燃性があります。容器に火がつけば爆発する恐れもあります。
そもそも手指消毒用のアルコールで火をつける行為は正しくありません。
これからバーベキューの楽しい時期になります。
「もしも」の事故に遭わないように十分注意してください。